工場には実にたくさんの精密機械が配備されています。
こうした設備を雨漏り、水の被害から守るためにも、日々の屋根のメンテナンスは不可欠です。工場は言うまでもなく屋根の面積が大変広いため、一度雨漏りが起こると大規模修理になることが多く、そうならないためにもいかにこまめにチェック、メンテナンスをしておくかが重要です。
気になる箇所がある場合、それを放置せずすぐにお問合せ下さい。
工場の屋根に多く使われるスレート屋根。
経年劣化でひびや割れが発生し、そこから雨漏りが発生します。
劣化ゆえ、こうなると全面張り替えが必要です。
また、部分補修では数年後に同じことを繰り返すだけなので、全体的にしっかりと修繕を行う方がよい場合もあります。
屋根を留めているボルトが錆びて腐食し、そこから雨漏りが発生します。
雨漏りは部分的に発生していても、一度すべての留め具を確認する必要があります。
程度にもよりますが、部分補修では難しい事がほとんどです。
スレートというと主に「人工スレート」の屋根材の事をイメージされる方が多いかもしれません。スレート屋根は薄く平らなセメントの板の屋根のことを言います。
トタン屋根は金属の屋根です。緩い勾配でも施行可能で、しかも低価格・工事もスピーディなので、高度経済成長期に多く用いられました。錆びや劣化は焼付け塗装と言う特殊な技法で塗装して防ぐ必要があります。
折板屋根は大きな分類で見るとトタン屋根と同様、金属系屋根材を使ったたて葺き工法の一つです。
金属は雨仕舞いがよく、どんな形にも加工できるので大型の工場などに使用されています。ドーム型の屋根にも適しています。
雨漏りをしていると思われる箇所にコーキング処理をしただけの工事はとてもよく見受けられます。
要は、怪しい部分の穴をふさぐだけの工事。原因特定どころかこれではまったく意味がありません。
コーキングがダメになれば繰り返す。原因が他にあるため繰り返す。
毎回これで修理費用が発生していれば、費用対効果は最悪です。
※コーキングとは
気密性や防水性のために隙間を目地材などで充填すること。
ほとんど応急処置レベルなので、コーキング対応だけでは雨漏りの根治は出来ません。
工場の雨漏りの原因は経年劣化がほとんどです。部分的に修理しただけでは、根本的な解決にはなりません。
一回にかかる費用は少なくても、他の箇所が次々と雨漏りしていく場合がほとんどです。
そのためトータル的に考えると、一度全体を見直す修理を行う方が適切です。
日本美建の職方は、長いものでその道40年、ただひたすらに技術に磨きをかけてきました。技術とは、現場に立ち続けなければ磨かれません。現場こそすべて。この想いは今も昔も何一つ変わりません。
その場限りの修理のために、応急処置などは一切しません。繰り返す雨漏りの怖さを知っているからこそ、根治提案を行います。場合によっては時間がかかる場合もあります。お客様にとって「真に価値ある提案は何か」を追求し続けています。
屋根にも上らず玄関先で見積りの提示などを行う会社があるといいます。「屋根屋が屋根に登らない」のはまさしく本末転倒。日本美建の職方は、必ず屋根に登り診断します。現場を見極め、根治に向けた提案をすること、これが日本美建の信条です。
屋根修理にご満足頂いたお客様が、屋根以外の家に関わる多くのご相談をよせてくれます。
こうしたお客様に支えられてきたからこそ、総合建設業として現在成り立っています。
顧客満足とは、作られたものではなく、自然と湧き出る連鎖ということを理解しています。
日本美建では一つひとつのご相談に親切・丁寧に対応いたします。
小さなことでもお気軽にお問合せください。専門スタッフが迅速に対応いたします。
また、他社工事からの乗換えのご相談等につきましては、内容によってはご要望にお応えできない場合もございます。あらかじめご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。