伝統的な日本家屋を支えるための雨漏り修理

日本の歴史を次世代に残すために、当社ができること

1995年に世界遺産に登録された岐阜県にある白川郷。

合掌造りといわれる、日本古来の建築様式からなる茅葺屋根の家々は、その趣から多くの人々を魅了します。

 

ここでは長いもので300年以上もの歴史があるとされ、時代を超えた建造物としての価値が世界遺産に登録された理由でもあります。

 

岐阜県は雪の降る地方で、特にこの白川郷は、冬の間深い積雪に覆われ、周囲一面が真っ白な雪景色になります。

この雪の多い地方で300年も耐え続ける家があることに驚きを隠せませんが、この家を支えてきたのが、合掌造りの茅葺屋根です。

 

合掌造りの語源は、雪を落とすため屋根の勾配が大変急であり、あたかも両手を合わせた合掌の形に似ていることから名付けられたものです。この急勾配の屋根は、雪国ならではの知恵であり、旧来の日本家屋では非常に多くみられる屋根形状ですが、現在では残念ながら、この白川郷と富山県の五箇山にしか現存していません。その希少性からも世界遺産の決め手になっています。

 

茅葺屋根は、ススキなどの草を用いた屋根の総称で、ススキなどの草を束ねて屋根を形成していく伝統手法で、日本では奈良時代から用いられた建築手法とも言われます。

昔ながらの手法のため、釘を一本も使わずに組み上げられているのが大きな特徴です。

ススキは燻せば燻すほど、耐久性を持つと言われ、現在のリビングにあたる居間には、囲炉裏が置いてあり、ここから出るすすが天井に上り、ススキの屋根を強くしたと言われています。まさしく、生活の知恵、日本の粋を感じます。民家で囲炉裏があったからこそ、屋根を強くし、白川郷に家々も300年もの時を刻めたのかもしれません。

 

さらにこのススキ自体が材質としても非常に強く、長くもち、一度屋根を葺くと、30年近くもつとも言われています。(※使用条件によります)

 

茅葺屋根の素材としては、ススキの他に、竹なども用いられます。

でもやはり入手が容易であり、かつ人々の生活の延長線上である、ススキ、藁がメジャーになったことは容易に想像できます。

こうした日本家屋の歴史とともにある、茅葺屋根ですが、実は日本独自のものではありません。

 

茅葺屋根はヨーロッパなどでも用いられており、ドイツ、デンマークなどの一般民家でも今も現存しています。

 

藁やススキなどは現在の日本では、特に都市部においてはなかなか日常では見られなくなってはいるものの、地方にいけばまだまだその立派な屋根を目にすることができます。

(特に東京では、関東大震災の大火事、太平洋戦争の空襲の焼け野原で、この茅葺屋根の家々が相当数、無くなってしましました。煙に強いが、火に弱いのが欠点といえます)

 

ススキ野原に佇む茅葺屋根の家々。

日本原風景を表す象徴と言えます。

 

いつまでもこうした風情を残したい。

日本美建では、こうした伝統的な日本家屋も大切にしたいと思っています。

 

何層にも葺かれた、きちんと整えられた茅葺屋根は、雨にも強く、ひどい雨漏りにも悩まされないと言われています。

 

しかし、経年劣化で、ススキや藁が水分を含み、内部まで染みてきます。

この時が、屋根の葺き替えのタイミングといえます。

 

葺き替えにより生き返る古き良き日本家屋。

日本の歴史を次世代に残すために、当社でもできる限りのことをしていきたい。

雨漏り修理専門を謳う当社だからこそ、できることがあります。

 

屋根のこと、雨漏りのこと、屋根の種類を問わず、お気軽にご相談ください。

誠心誠意対応いたします。

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